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広い視野と希望を持って生きる子どもを育てるプロジェクト2023

【だれ一人取り残さない】

 近年、アジアでは障害児者の理解が進んでいますが、まだ各分野の地域格差は非常に大きいといえます。
障害のある人々、都市部富裕層の人々、地方の貧困層の人々の接点が非常に少なく、このことが、同じ社会に存在する社会的弱者の抱える問題を自らのこととして捉え、共感を持って解決していくことを困難にしています。

 アジアの国々が平和で安定した発展を続けるためには、「孤立や排除を生み出さず、全ての違いを認め合い、社会の中で共に助け合って生きていこう」というソーシャルインクルージョンの理念を広めることが重要です。

 私たちは、小学生の段階から貧困や障害などについて正しく理解をしていくことが大切であると考えています。
 次の時代を担う子どもたちに共感の気持ちを育み、広い視野と希望を持って生きる子どもを育成することで、平和で豊かなアジアの共生社会を目指していきたいと考えています。